サンエクスプレス、エクイニクスを活用してネットワークのレイテンシとジッターを低減 customer story
20%以上
レイテンシの低減率50%
ネットワークジッターの削減率年間6.5時間
重大なサービス障害の削減時間サンエクスプレスがレイテンシとジッターを低減して運航を円滑に進める
1989年にトルコ航空とルフトハンザ航空の合弁会社として設立されたサンエクスプレスは、35年にわたる経験とレジャー航空会社としての専門知識を活かし、トルコとヨーロッパ間の観光大使としての役割を果たしています。サンエクスプレスは、最高のサービスを提供するための強力なインフラストラクチャの構築と管理をエクイニクスに依存しています。
エクイニクスは、その強力なエコシステムに加え、競合他社と比較してコスト面や利用モデルが優れていたことから、理想的なデジタルインフラストラクチャプロバイダでした。
Kubilay Önder氏 サンエクスプレス、ITインフラストラクチャおよび運用担当シニアマネージャ
ネットワーク環境改善の必要性
トルコとヨーロッパ間の閉回路や閉回線を複数のサービスプロバイダから購入したことで、コストが上昇し、問題解決に要する時間も長くなりました。
プロジェクトの主な課題の1つは、Amadeus、IBS、Amazon Web Services(AWS)などのエコシステムパートナーとの連携に対する、航空業界からの需要の高まりでした。また、同社は、デジタル回復性の構築、市場投入までの期間の短縮、依存関係の解消、そして中立性の確保という点でも、さらなる課題に直面していました。
パートナーシップによるイノベーション
サンエクスプレスは、2023年3月にエクイニクスと提携し、強力なエコシステムに加わりました。提携開始後、サンエクスプレスはFR4フランクフルトとIL2イスタンブールのデータセンターで自社のITインフラストラクチャを管理するようになりました。この包括的なソリューションを実現するには、エクイニクスとその現地パートナーの1社が協力する必要がありました。エクイニクスのシステムインテグレータパートナーであるコチ・システムは、IL2データセンターでサンエクスプレス向けにコロケーションサービスを提供しました。
この包括的なソリューションを実現するには、エクイニクスとその現地パートナーの1社が協力する必要がありました。エクイニクスのシステムインテグレータパートナーであるコチ・システムは、IL2 IBXでサンエクスプレス向けにコロケーションサービスを提供しました。
「弊社の成長計画に対応できるエクイニクスのグローバルな事業展開が、今回の提携の主な理由の1つでした」と、サンエクスプレスのITインフラストラクチャおよび運用担当シニアマネージャであるKubilay Önder氏は述べています。
弊社の成長計画に対応できるエクイニクスの広範なグローバル展開が、今回の提携の主な理由の1つでした。
Kubilay Önder氏 サンエクスプレス、ITインフラストラクチャおよび運用担当シニアマネージャ
つながりの強化
エクイニクスは、サンエクスプレスが顧客や航空業界のバリューチェーンパートナー、そしてエクイニクスのサービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)機能と安全かつ直接的に相互接続できるよう支援し、同時にEquinix Fabric®のグローバルバックボーンを通じて、IBS、Amadeus、Microsoft Azure、AWSへのアクセスを可能にしました。また、Equinix FabricとNetwork Edgeをデジタルサービスとして導入することで、同航空会社は急速な成長に対応できる高い拡張性を確保し、デジタル変革を推進しました。「サンエクスプレスは、エクイニクスのインフラストラクチャを活用することで、新たな就航地に向けて、より効率的で高速なネットワークインフラストラクチャを提供できるようになります」とÖnder氏は説明しています。
メリット
ネットワークパフォーマンスの向上
エクイニクスのソリューションを使用する前は、アンタルヤからAzure®の内部サービスおよびシステムへのアクセス時間は75~85ミリ秒で、ジッターは1~4ミリ秒でした。エクイニクスとそのサービスのおかげで、この遅延は62~67ミリ秒に短縮され、ジッターも0~2ミリ秒に抑えられました。このソリューションにより、より安定した回線でのパケット転送が実現しました。
柔軟性の向上
運用プロセスやトラブルシューティングにおいて、複数のサービスプロバイダを利用する代わりに、エクイニクスの相互接続サービスを導入したことで、コスト面での改善が見られただけでなく、問題解決までの時間も短縮されました。
運航効率の向上
サンエクスプレスは、2023年の1年間に1,200万人以上の乗客を輸送しました。運航の継続性を確保するためにエクイニクスのデジタルインフラストラクチャから提供されたサービスのおかげで、重大なサービス中断時間は2022年と比較して6.5時間減少しました。遅延、搭乗ゲートの変更、運航順序の問題など、運航に影響を与えるコスト要因が減少したことに伴い、サンエクスプレスは収益の損失も減少しました。
より信頼性の高いサービス
エクイニクスは、運用要件や技術データが関連システムに円滑かつ時間通りに提供されることを保証し、サンエクスプレスのネットワークインフラストラクチャにおいて、トルコとヨーロッパを結ぶ架け橋としての役割を果たしています。