Zayo、400G接続でAIワークロードを高速化 | エクイニクス customer story
400
毎秒のデータ転送容量(ギガビット)45以上
利用可能な主要都市圏の数10日未満
400G接続の有効化に要する日数大容量接続とAI対応インフラストラクチャの融合
AIはインフラストラクチャ要件を根本的に変えつつあります。帯域幅を大量に消費するAIアプリケーションの稼働から、リアルタイムのデータ分析の実現に至るまで、企業は膨大な量のデータを迅速、確実、かつ大規模に処理できる環境が必要です。そうした要求に応えるには、強力なネットワークや接続性の優れたデータセンターだけでは不十分です。その両方が必要です。そこでZayoは、EQTとDigitalBridgeに支えられ、エクイニクスと協力して、Zayoの400G対応ネットワークバックボーンと、Equinix Connected Cloud上でAIに最適化されたインフラストラクチャを組み合わせることで、世界45以上の主要な都市圏で利用可能な新たなソリューションを提供することになりました。
私たちは、クラウド、コア、エッジの全体でAIワークロードをより迅速かつ効率的に処理できるよう、強力で合理化された環境を構築しています。
Aaron Werley氏 Zayo、Technology、Vice President
AIによる帯域幅の需要増大に対応する
大容量接続の必要性は明らかであり、特にAIベースのワークロードが膨大な量のデータをリアルタイムで取り込み、処理する必要があることが多い現代においてはなおさらです。
400G接続は、最大400 Gbpsのデータ転送速度に対応し、このニーズに応えます。しかし、400Gへのアクセスとその導入は依然として課題となっています。真に400Gの容量を提供し、企業が依存するクラウドやワークロードに接続できる、対応可能なインフラストラクチャやネットワークプロバイダへのアクセスを、すべてのデータセンターが提供しているわけではありません。たとえ提供されていたとしても、400Gの「波長サービス」(データ接続)の構築と管理は、特に専門のチームやリソースを持たない企業にとっては、複雑で、コストがかかり、時間がかかる可能性があります。その結果、多くの組織では、AI、リアルタイム分析、クラウドネイティブアプリケーションなど、最新のワークロードをサポートするのに十分な速度でネットワークを拡張するのに苦慮しています。
Zayoのテクノロジ担当副社長であるAaron Werley氏は、次のように述べています。「AIワークロードには、かつてないほどの速度と規模が求められており、膨大なデータフローとリアルタイム処理のニーズによって、従来のインフラの限界を押し広げています」
400Gを、必要としているワークロードの近くに
エクイニクスはZayoとの提携により、各データセンターに適切なテクノロジとサポートチームを配備し、400G対応の伝送環境を提供して接続ニーズに応えています。Equinix Connected Cloud™によって、その大容量接続が、AIに最適化されたインフラストラクチャやクラウドエコシステムへの直接アクセスと組み合わさり、AIワークロードの拡張に対応するさらに合理化された環境が構築されます。
エクイニクスのデータセンターネットワークアーキテクチャに関する専門知識と、Zayoの400G対応ネットワークへのアクセスを組み合わせることで、企業はIP、イーサネット、波長ベースのネットワークのニーズに応える、Zayoの全長1,910万ファイバーマイルに及ぶネットワークを活用できるようになります。現在、Zayoの中核をなすWavelength Networkは、北米全域で100%400Gに対応しており、企業がより多くのデータをより高速に転送できるよう支援しています。
「弊社は、Zayoの堅牢で大容量の接続ソリューションと、最先端の400Gネットワーク機能を、戦略的に配置されたエクイニクスのAI最適化データセンター内に直接統合しています」とWerley氏は説明しています。現在、16か所のエクイニクスデータセンターがZayoのQuick-Connectプログラムに参加しており、このプログラムにより、長いセットアップ時間を要することなく、大容量の帯域幅へより高速かつシームレスにアクセスできます。
このパートナーシップにより、両社の共通顧客は、重要なAIイニシアチブを迅速に展開、管理、拡張するために不可欠なハイパフォーマンスの通信インフラストラクチャに即座かつシームレスにアクセスできるようになります。
Aaron Werley氏 Zayo、Technology、Vice President
構築せずにAIを拡張
Zayoとエクイニクスは、企業に400G IPとWavelength機能を提供します。その結果、従来のネットワーク規格に比べてはるかに多くのデータを処理でき、より高い信頼性を提供できるようになりました。エクイニクスのグローバルな展開により、Zayoの400G機能は世界中のどこでも利用できます。企業はネットワーク機能とAI対応のインフラストラクチャを組み合わせて利用できるため、超広帯域幅を必要とし、レイテンシを最小限に抑えなければならないAIやコンテンツストリーミングなどの分野で、ワークロードを迅速に展開できるようになりました。これにより、400Gインフラストラクチャの容量をゼロから構築する場合の運用コストや複雑さを排除できます。
エクイニクスとのパートナーシップにより、「両社の共通顧客は、重要なAIイニシアチブを迅速に展開、管理、拡張するために不可欠なハイパフォーマンスの通信インフラストラクチャに即座かつシームレスにアクセスできるようになります」とWerley氏は述べています。例えば、ヨーロッパのゲーム会社i3D.netの例を考えてみましょう。i3D.netは、不正行為を検知するため、AIを使ってプレイ中のスクリーンショットを分析します。このユースケースでは、大量のデータをリアルタイムで処理できることが重要です。そのため、i3D.netは35か所以上のエクイニクス拠点に展開しています。これにより、ワークロードをユーザーの近くに置き、Zayoの超低レイテンシネットワーク接続ソリューションを使用して、分散型AIワークロードをサポートします。
メリット
セキュアな接続
企業は、明確に定義された物理的接続と論理的接続の経路を利用した専用帯域幅のメリットが得られます。
信頼性
企業は、IPトランジットからイーサネットおよび波長ソリューションに至るまで、一貫したレイテンシ、保証された可用性、透明性の高いサービスを利用できます。
迅速な導入と敏捷性
ZayoのWaves on DemandとQuick-Connect Data Centersを利用することで、企業はわずか数日でハイパフォーマンスな接続環境を構築して拡張できます。
複雑さを伴わない拡張性
400G IP PoPは、ビジネスの成長に合わせて拡張可能なシームレスで大容量の接続環境を提供します。
カスタマイズの可能性
遅延の影響を受けやすい多様なカスタムファイバおよびハードウェア構成を完全にサポートしているため、企業はニーズに最適なネットワーク構成を選択できます。