FirstDigital、クラウド音声サービスをグローバルに拡大 | エクイニクス customer story
80%
コスト削減率65以上
利用可能な国の数クラウド音声サービスをグローバルに拡大
FirstDigitalは、Equinix Fabric® Cloud Routerを活用し、クラウド音声サービスの提供範囲をヨーロッパ、アジア、オーストラリアへと拡大し、合計65か国以上にサービスを提供するようになりました。この措置により、FirstDigitalはCiscoのCloud Connected PSTN Provider(CCPP)の認定を取得すると同時に、ITインフラストラクチャコストを大幅に削減できました。
私たちは、世界中に追加の物理インフラストラクチャを導入することなく、拡張要件を満たし、レイテンシを低く抑えることができました。
Chris Dunford氏 FirstDigital Telecom、Director of Voice Engineering
グローバル展開の実現
FirstDigitalは、多国籍企業の顧客からの需要に応えるために、音声サービスの拡大を模索していました。これらの顧客は、音声サービスを迅速かつコスト効率に優れた方法で新たな市場に拡大できる柔軟性を求めていました。
この目標を達成するために、FirstDigitalは国際的に認定されたCisco Cloud Connected PSTN Provider(CCPP)になることを目指しました。しかし、CCPPになるには、各地域の多様なデータセンターとシスコへのプライベート接続が必要でした。同時に、同社はシスコとAWSサービス間のマルチクラウドルーティングも必要としていました。これらの要件を満たすために物理インフラストラクチャを使用することは困難であり、コストがかかることになります。
仮想クラウドルーティングで勝利を収める
エクイニクスが2023年にオンデマンドの仮想クラウドルーティングサービスであるEquinix Fabric Cloud Routerソリューションの発表を準備していたとき、FirstDigitalは絶好のタイミングでベータ版顧客テストに参加できました。同社は、物理ルータを導入してライセンスを取得する代わりに、Equinix Fabric Cloud Routerのインスタンスを数分で作成できることを知りました。また、このソリューションは、各地域でサードパーティのクロスコネクトを構築するよりもコスト効率に優れていることが判明しました。
同社は、Equinix Fabric Cloud Routerを世界6つの主要都市圏に展開し、それぞれ2つの都市圏を次の地域に展開することを決定しました。
- ヨーロッパ:アムステルダムとフランクフルト
- アジア:シンガポールと東京
- オーストラリア:シドニーとメルボルン
Equinix Fabric Cloud Routerのおかげで、FirstDigitalはシスコのCCPPプログラム要件を満たすと同時に、AWSクラウドサービスとの信頼性の高いラストマイル接続を確保できました。
エクイニクスには、私たちが必要とするグローバルな規模とサービスが揃っています。
Chris Dunford氏 FirstDigital Telecom、Director of Voice Engineering
より少ないコストでより多くの成果を達成
この変革の結果、FirstDigitalは現在、世界65か国以上でコスト効率に優れたシスコの音声サービスを顧客に提供できるようになりました。また、この新しいソリューションのコストは、従来のコロケーション型アーキテクチャに比べて約80%低くなると推定されています。従来の物理インフラストラクチャを使用して世界中で同じ成果を上げるには、はるかに多額の費用がかかったでしょう。
Dunford氏は「Fabric Cloud Routerを介してさまざまなクラウドパートナーとプライベートで接続できることが、プロジェクトの成功に不可欠でした」と説明しています。
これだけにとどまりません。今後、同社はエクイニクスのインフラストラクチャを活用して、マイクロソフトの音声サービスを国際的に拡大していく計画です。これにより、サービスの提供や導入場所については、これまで以上に柔軟な選択肢を顧客に提供できます。
メリット
クラウドプロバイダとSaaSプロバイダ間の接続
Equinix Fabric Cloud Routerは、FirstDigitalのCisco環境とAWS環境をつなぐ架け橋となります。現在、2つのプロバイダ間では、トラフィックが迅速かつ確実にルーティングされるようになりました。
低レイテンシ
各地域内で音声トラフィックを(米国を経由せずに)処理することで、低レイテンシを維持できます。さらに、プライベート接続には、インターネット接続よりパフォーマンス上のメリットがあります。これらの要因が相まって、FirstDigitalはレイテンシによるサービス品質の低下を回避する余裕がより広がります。
柔軟性と拡張性
このソリューションは、物理的なクロスコネクトではなく仮想接続を利用しているため、FirstDigitalが将来拡張を決定した場合でも、迅速かつ容易に拡張できます。